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異母兄弟との相続問題の解決事例を現役司法書士が解説!

2024.03.05

状況

和歌山市にお住まいの50代の相談者様から、故人である父親の遺産に関する問題についてご相談が寄せられました。相談者様は、父親の死後、相続手続きを進める中で、予期せぬ事実が明らかになりました。なんと、相談者様の父親には、前妻との間の子供がいました。相談者様からすれば、異母兄弟が存在していたのです。この事実は、相続手続き複雑化させる要因となりました。 相続者様は、父親から異母兄弟のことを聞いていませんでした。そのため、これまで異母兄弟の存在を知らず、彼らとの接触もありませんでした。相続放棄や遺産分割協議などの相続手続きを進めるにあたり、異母兄弟との連絡を取ることが必要となりました。相続者様は、可能な限り円滑に手続きを進めたいと考えており、自分達だけではどうにもならないと考えて、専門家の介入を希望されました。

当事務所からの提案&お手伝い

ARIAグループでは、まず相続人の確定作業から始めました。相続人の特定をするには、故人の出生から死亡までの戸籍謄本を取得し、家系図の作成を行います。依頼者様から聞いていた通り、戸籍上に異母兄弟が載っていました。異母兄弟の住民票を取得できましたので、異母兄弟の住所を特定することができました。次に、遺産分割協議の進行にあたり、異母兄弟に対して司法書士からお手紙をお送りしました。 このお手紙は、いきなり手紙を送られてくる異母兄弟側の感情的な課題や法的な複雑さが伴います。特に、異母兄弟との関係が希薄である場合、遺産分割協議は非常にデリケートな問題となります。弊社では、このような状況に対応するため、専門知識を持つスタッフが丁寧に対応し、相談者様と異母兄弟双方の利益を考慮した解決策を提案しました。

結果

結果として、異母兄弟の方は遺産分割ではなく、相続放棄の手続きをご希望されました。相続放棄をされた以上、相続人ではなくなりますので、残された相続人である相談者様とその家族で遺産を分割することになりました。この過程で、不動産の名義変更や預貯金の解約など、必要な手続きは全てARIAグループでサポートしました。 今回のケースは、相続がもたらす予期せぬ問題と、それを解決するための専門家の介入の重要性を示す一例です。相続の問題は、単に法的な手続きを超えた、家族の絆や感情に深く関わる問題です。ARIAグループでは、相続に関するあらゆる問題に対して、専門的な知識と豊富な経験を持つスタッフが、心を込めてサポートいたします。ご相談者様の心の負担を軽減し、最適な解決策を見出すことが私たちの使命ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

この記事の執筆者
司法書士法人ARIAグループ 代表 川端祐也
保有資格司法書士・行政書士
専門分野相続
経歴1995年 和歌山県海草郡紀美野町で生まれる
2013年 関西大学法学部に入学
2017年 卒業と同時に司法書士試験の勉強開始
2019年 令和元年度司法書士試験に合格
2020年 大手司法書士法人に勤務
2021年 ARIA司法書士事務所を開業
2023年 司法書士法人ARIAグループを設立
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